令和三年４月の宙読み・後編
４月前半、大阪市は聖火リレー
の中止を決めました。
コロナ第４波で蔓延防止対策等重
点措置を実施している今、世界に
向けて、この決断で正解だと思い
ます。
しかし一方では総務省に続き、
大阪市の職員までが自粛を守らず
、大人数での宴会を催したことが
明るみに出て、市民の顰蹙を買っ
ています。
個人の意思と社会敵義務のバラン
ス感覚が乱れ、判断の基準が曖昧
になるのも太陽と金星が重なって
、お互いの力を削ぎ合っているか
らとの見方もできます。
世界がWebで繋がり、瞬時にニュ
ースが伝わる今、官僚の失態は国
の信頼を損ないます。
オリンピック参加に懸念を持たれ
中止に傾かないか、と筆者には杞
憂されます。
そうなると日本経済は大打撃を受
け、株価は下落する事でしょう。
役人がこの事を失念するなんて、
遺憾ではありますが、これも宇宙
の配剤なのかも知れません。
１４，１５日は組織の場所に星が
５個入り、それぞれが力を削ぎ合
ったり、増幅させたりと、複雑な
動きになります。
またもや露見などあり、世間を騒
がせたりしそうです。
前編でも書きましたが、奄美地方
に震度４の連発地震が起きていま
す。日本海溝の変動が懸念されま
すので、防災意識を持ち続けて下
さい。
１８日には太陽と水星が重なり、
コミュニケーションの星が力を失
い、破壊を司る冥王星とは厳しい
角度です。制度の破壊とも通信の
破壊、仲間割れとも受け散れます
が、物事が思い通りに行かないと
言う点では同じです。
なにか気晴らしをしようとしても
、今は裏目に出でそうです。
こんな時は家族とささやかに楽し
むか、一人で静かに過ごす方をお
勧めします。
オンラインのおしゃべりも不発で
しょう。
２０日、太陽は牡牛座に入り、
水星との重なりは続いたまま、
土星、月とは厳しい角度になり
ます。
火星と木星の角度が良好で活気を
与えるはずなのですが、牡牛座ら
しい五感の楽しみ、例えば食べて
味わう、聞いて、見て楽しむ、歌
う、動く等の本能の満足感が得ら
れそうもありません。
行楽、飲食を大らかに楽しめない
事は市民生活では一番ツライ事で
しょう。
外食産業への規制が厳しくなるの
も頷けますが、マスク会食などは
本来は各人の自覚であるべき事を
店側の管理責任にするのはいかが
なものでしょうか。
筆者には行政側からの責任転嫁と
しか思えません。
太陽と水星の重なりは責任の所在
を曖昧にしています。
それを糾すチカラも不足気味です。
２２日、魚座の海王星と獅子座の
月がビミョーです。
水瓶座の木星と獅子座の月は緊張
の角度をなし、火星が力を与える
ので、予想外の出来事がある、も
しくは引き起こしそうです。
今は宙の配置も人間の忍耐のレベ
ルを試しているとお考え下さい。
２４日、天王星、水星、金星の３
つが重なります。また月と海王星
が緊張の角度になります。
女性の主張が強まるでしょう。
そしてそれらは許容されなくては
なりません。
女性自身もまず自分を労わり、癒
す事を優先させてください。
それは我儘ではなく、結局一番良
い方向だったと、後々分かる事で
しょう。
２５日、火星が蟹座に移り、拡大
の星の木星と良い角度になるので
、他の星に良くも悪くも大きなチ
カラを与えるでしょう。
明確な答えを出す時期なので、
この辺りでオリンピック関連の重
大な決断がなされるかも知れませ
んね。
２８日の満月では太陽と天王星が
重なり、土星とは角度が厳しく、
冥王星が逆行を始めます。
社会性の星の総てが厳しくなるの
で、隠ぺいが次々と露見し、曖昧
さやは許されないでしょう。
２９日よりゴールデンウィークに
入るのですが、宙の配置は厳しく
、コロナ以前のような楽しみ方は
出来ないでしょう。
これから先、人類は喜び方、楽し
み方の質や方法を変えていく事に
なる、その始まりが今だと宇宙は
伝えています。
しかしその警鐘は人類に向けられ
ているもので、自然界ではそんな
事にはお構いなく、緑は色濃く、
花々は色とりどりに美しく咲き誇
り、華やぎます。
このゴールデンウィークは人工物
では味わえない季節の良さを愛で
る事を思い出す時なのかも知れま
せん。
2020,34,14 yolly
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